教師の働き方改革~有難いけど気にしないで頂きたい!

よその学校の教頭先生がね「保護者の皆さんに、教師の働く時間の削減について気にかけて頂いているのは本当に有難い。でも、そんなに気にしないで頂きたい。子どもがいない夏休みなんかは力が湧いてこない。子ども達がいないと何も始まらない。僕たちは楽しんで過剰労働しています。」そんなお話をされた。満面の笑みで生き生きと話された。
あ~、この先生は仕事を楽しんでいるんだなぁと好感が持てたよ。

今日はね、PTAの集まりがあって行ってきたんだけれど、どこの学校の会長も立派に活動報告されるなか、案の定、私はなんの準備もせずに行ってしまい、結果、「何も分からない私たちがやってこれたのは教頭先生のご尽力のたまもの。」的なお話をさせてもらった。それも受けてのお話だったのかもしれない。

■教頭先生は激務

さっきも書いたように、その教頭先生はよその学校の先生。年も若いし、背が高くて日に焼けて、爽やかな雰囲気の教頭先生。異例の出世なのかもね。対してうちの学校の教頭先生は、私より若干年上で、腰の低い笑顔のかわいいおじさん先生。何を言われてもいつも笑っているような、物腰の柔らかいナイスミドル。この教頭先生がいつもいつも原稿を作って準備してくれたお陰で、私は恥もかかずに会議に参加することができたんだよね。本当に感謝しかない。

PTAや本部役員との折衝は、主に教頭先生の仕事のようで、様々な保護者向けのプリントも行事や会議の運営も、教頭先生が一手に引き受ける。ほんと大変なお仕事だよね。うちの教頭先生なんて、忙し過ぎて夏は体調を崩された。私の知らない所で激務なんだろうね。
学校

■PTAは何がしたいのか

そんな教頭先生に対して、今回の会議でのPTAの活動報告が違和感だった。「あいさつ運動」「いじめ撲滅」などなど。お題目のようにスローガンにあげるけど、この一年で一体何が改善されたのか・・なんて思ってしまったよ。そもそも子ども達は「あいさつ」をしたいのか、親が「いじめ撲滅」という事で何かメリットを感じてくれたのか。どの学校にもいる不登校の子達に笑顔は戻ったのか。もう、これはPTAという大人向けのサークル活動にしか思えない。

やれやれ・・と思って目を閉じようとしたとき、ある学校のPTA会長さんが
「子どもの声を聴く機会を設けようとしていたが時間が無くできなかったのが悔やまれる。一度、生徒会とPTAの保護者会とで懇談会をしたかった。みなさんの学校ではそんな活動はしていませんか?」と話された。
「はい!やろうと声を上げましたが、賛同は得られませんでした。」と思わず声が出そうになったよ。なんと、違う学校に私と同じ考え方の人がいたんだね~。

■1学校に1人の存在

去年、地域のお母さん達を集めた交流会も2回開催しただけで立ち消えになったし、その後、お母さん達をサポートする活動を始めようと声をかけた保護者の方も、共感はしてもらえなかった。
私の力不足、勉強不足、プレゼン能力皆無、などなど、多くの課題が突き付けられる結果となった。けど、今日、少しの希望が見えて来た。「自分を置く環境」だなって。

今始まった「お母さんの安全基地」も「地域の不登校支援」も、順調に進んでる。これは求められて始めた結果なんだよね。どこに身を置くか。誰と一緒にやっていくか。それでこんなにも活動の進み具合が変わってくる。やっぱり環境ってほんとに大事。自分を生かすも殺すも環境次第なんだよね。

要するに私は大衆向けではないんだよ。いいのか悪いのか1学校に1人の存在。そりゃ煙たがられるよね。友達もなかなかできないわけだ(笑)。
でも最近それが心地いいい。人と違ってる自分がいるという事は、自分に素直に生きられてる証拠。天邪鬼が気持ちいいんだよね。

きっとね。だれしも1学校1人の何かを持ってるはずなんだよね。だけど、それが怖くて出せない。外れる事が不安なんだよね。
でも、教頭先生が言ったように、「自分はそれを楽しんでいるんだからほっといてくれ。」って言えたら楽なんだよ。法律が、世間がブラックだなんだと言ったって、当の本人は楽しんでやっている。それが最強なんだよ。

本当の子ども達のための行動。先生は楽しんでやっている。じゃあ、その保護者であるPTAは楽しんで何をやっているのか。そもそも楽しめてさえいないんじゃないか。その違いが、その笑顔に出るんだよ。

先生の過労が問題になっているけど、「周りが何も分からずグダグダいうな!」という先生もいる。親も、本当の子ども達のメリット考えて動かなきゃ申し訳ないね。

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