親に嘘をつくな!はもう古い~誰につく嘘が一番ダメなのか

「嘘をついてはいけません!」と、建前上言う大人たちの中で育ってしまった。なので、私も建前上「嘘をついてはいけません!」っていう子育てをしてたよ。でも、実は、「嘘」っていうのは非常に重要なキーワード。使い方によっては子ども達、そして親自身の人生を左右するほどの取り扱い注意の代物。
今日はその「嘘」をしっかり検証してみよう。

■コピペが楽しいならやればいい

結論から言うと、「嘘をついてはいけません!」は、まず何より自分自身に向けなきゃいけない。親に、先生に、友達に、「嘘をついてはいけない」と教えるより先に「自分に嘘をついてはいけません!」と教える事の方が重要なんだよ。

例えば最近よく目にする「コピペで稼げる!」「一日30分で2万円!」「誰でもできるフォロワーの増やし方」などなど、ノウハウを提供するうたい文句。多いよね。きっと「え?やろっかな?」と思った方も多いかも(笑)。分かるよ。誰だって稼ぎたいしお金は欲しい。
ただ、これって本当にコピペするのが楽しくて仕方ない人ならおすすめだけど、「コピペは私の天職だ!」とか「日々の成長が幸福感を感じる!」なんて心境にはなかなかならないと思うんだよね。いや、ごめん、私はやったこと無いんだけど。

無力

■将来性の無いスキルを磨いても仕方ない

前の記事にも書いたように、人生は自分の好き嫌い、やりたい・やりたくないで決めた方が結果的に自由な人生になるんだよ。だから、コピペを本当にやりたいならやればいいと思う。一日たった30分でも本当にやりたい事だったのならやればいい。でも、もしそれが「自分に嘘をついている」のであれば、はっきり言うけどやめた方がいい。心が喜ばないならきっと違うんだよ。あくまでも基準は好きか嫌い、やりたい・やりたくないなんだよ。

あまりリアリティの無い話になるけど、実際、単純作業はロボットに置き換わりつつある。多くの人はそんな現実を目の当たりにしないと信じようとしないけど、このブログを読んでくれてる方は理解されてると思うので安心して書かせてもらうね。
コピペのような誰でも出来る作業はロボットの得意とするところ。工場のライン作業なんかも徐々にロボットに置き換わりつつある。

AI

どういうことかと言うと、頑張ってそのノウハウを身に付けても、未来への投資にはならない。やがてロボットに取られるスキルを磨いても、その道はどんどん収束してしまうという訳だね。

■道を切り開く力があるなら何でもコピペOK

確かに、何でもやってみる事は大事。「やりたい!」「稼ぎたい!」「未来の事なんかより目の前の現金!」って思う人は一度体験すればいいと思う。
で、その後、その仕事の需要が無くなった時に考えればいい。確かにそうすれば、今の生活は維持できるかもしれないし、素早く簡単に稼げるかもしれない。そこから何かアイデアを思いつき新しい仕事を生み出せるかもしれないし、そこで稼いだお金を元に投資に踏み出すことができるかもしれない。道を切り開く力があれば、それは怖い事ではないんだよね。

まぁ、その情報が役に立つものであれば・・・の話だけどね。

人生

■親の願いはただ一つ

ここで、視点を子ども達に移してみよう。私達親の願いは「人生を豊かに幸福感に包まれて生きて欲しい」。みんなそう願って子育て頑張ってるよね。大切なのは「豊かさ」と「幸福感」。豊かであるというのは経済的にゆとりがある状況だし、幸福感は自分をありのまま表現することから始まる。決して通帳の預金額を増やせと願っているわけではない。
お金を山のように持っていても、人から愛される、信頼される、必要とされる人間でなければ孤独にさいなまれる。YouTubeでもお話した「共同体感覚」だよね。人は社会に貢献できている事で安心感を持つ事ができる。人数ではなくその繋がりの深さがより幸福感を強める。

親は、子ども自身が自分を否定せず、自らを愛し、人にも思いやりを持ち、人生を自分の足でしっかり歩いて欲しいと願ってる。困難にぶち当たっても、生きる事を諦めず、自分の手で切り開く強さを持って生きて欲しい。多くの親はきっとそう切望してるはず。

共同体

■お手本が無いと動けない

そこでだよ。話を戻すと、「自分に嘘をついてはいけません!」という教えをしていかないと、「豊かさ」と「幸福感」を手に入れるために生きる強さが身につかないという事なんだよ。

さっきも言ったコピペの話だけど、結局、「人にノウハウを聞こう」という所から始まってるよね。ビジネス系のノウハウなら、高い物であれば何十万って払って稼げる手段を教えてもらったりする。その裏には「楽したい」「苦労したくない」「考えるのが邪魔くさい」そんなものがあると思うんだよ。そしてその思考を生み出しているのが「自分じゃ無理」という自信の無さの表れなんだよね。

更に、失敗している姿を人に見せたくない、試行錯誤してみっともない様子を馬鹿にされたくない・・そんな世間体を気にして、高額を払ってでも、自分オリジナルではなく、誰かの生み出したノウハウを借りて「爆速で儲ける!」というスマートな成功に夢を託す、という訳なんだよ。お手本がいないと行動を起こせない・・。それでは達成感も幸福感も手に入らず自分に自信を持つ事はできないね。指示待ち人間にしかなれない

先生

■コピペではなく違いを喜ぶ

ちょっと反れるけど、実は、2年前の西日本豪雨の時に、我が家も被災して非難してた。で、その時、時間が有り余ってたからひたすら本を読んだりYouTubeを見たりしてたの。その時に見たのがこれ

190万回以上も視聴されてる動画。3時間弱あるし、なかなか一気には見れないだろうけど、是非見て欲しいな。開始がホリエモンや落合さんが「格差」について話してるところにしてみたので、10分でもいいから見てみてね。

でね、ここで言われてたのが、「人と違う事でモチベーションを上げられる人間なら格差は怖くない」「試行錯誤できる人間が生き残る」、簡単に言うとそんなお話だったんだよ。でも、現実、日本人はそうなっていない。人と違う事を恐れるあまり挑戦も失敗もできないし、そのせいで、学びの原点である試行錯誤さえ邪魔くさく感じてしまう。だから、人はスマートな成功に憧れ、成功者の真似をして「爆速」で成功しようとしてしまう。まさにコピペだよね。違いを喜べる人間なら、コピペはたまらなくつまらない作業になるんだよ。

■「親が悪い」の言葉で一念発起

驚く

その原因は何かと政治家さんに問われた時にホリエモンが言ったのが、「親が悪い」だったんだよ。子どもの好奇心や探求心、そんなものを強制してしまう親の姿勢が子どもを無力な人間へと育ててしまっている・・という事なんだよね。だから、解決策は講じられないままになったと思う。「その親を変えるのは難しい」という結論になったと記憶してる。(ちょっと改めて見てみるね)
余談だけど、実は私が「お母さんを笑顔にする活動」を始める決意をさせてくれたのがその言葉だったんだよ。「まじか!親か!そこなら私でもお役に立てるかも!」そう思ったんだよね。

■スマートな成功よりも試行錯誤

話を元に戻すと、「自分に嘘をつかない」と言うのは、自分の好き嫌いややりたい・やりたくないに嘘をつかないという事。「辛いけど親が言うから」「やりたくないけどテストがあるから」「嫌いだけど仲良くしなくちゃ」。そんな言動は自分に嘘をついているんだよね。結果、従う事が自分の能力だと思い込んでしまって、自分を信じられない人間になってしまう。手本がいないと行動できない思考停止状態に陥ってしまう。そうなると「偽りのない幸福感」は得られないんだよ。

「自分にはその力は無い」「自分には無理」「自分にはできない」そんな自己否定をしながら生きるのは幸福感とはほど遠い。「もしかしたらできるかも」「自分のやり方を探してみるか」そんな希望を持った生き方が幸福感に繋がるし、行動することで経験値が積み上がり、成長し、自分を好きになっていける。スマートな成長も成功も、試行錯誤が無ければ本当の自信には繋がらないんだよ。

挑戦

■子どもには何でもやらせてみる

結局、成功ノウハウを手に入れてスマートに稼ごうと思うのは、自分に何かを切り開く自信が無いからそうなってしまう。フォロワーさんが多くないと恥ずかしいから増やしてから行動を始めようとか、資格が無いと何もできない・・と思っている人もこれなんだよ。実は動きながら手にして行くのが本当の学びになるんだよね。

成功者の話を聞けば分かるけど、みんなそれぞれ違うし、七転八倒して失敗を繰り返しながらやりたい事をやるために努力してきた。人生を楽しむベースが出来てる。「恥をさらす事」より「自分が楽しい事をやる」が優先されてるよね。自分が信じた道、決意した事、ぶれずにそこに向かう強さ。それは「爆速」では手に入らない根気のいる行動なんだよ。

とりあえずコピペ仕事で生活を安定させたり、資金集めをするのはいいと思う。その後だよね。やがてロボットに取って代わられた後、「さてどうするか」「何を始めるか」と考え決めて行動するには、子どもの時の「何でもやってみる」という経験が役に立つ。道なき道を作り出す能力は実は子どもが一番長けてる。だからこそ、子どもにはやりたい事をどんどんやってもらいたい。

■人生を自由に生きるための魔法の言葉

いたずら

やりたい事を我慢して学校に合わせる、親に合わせる、社会に合わせる。それが子ども達をいかに無力にしているか。従わせることが、子ども達から多くの「生きる力」を取り上げているか。ご理解頂けたかな?
実は、自分に嘘をつかないと決めれば、人に嘘をつかなくなるんだよね。自分を良く見せようなんてしなくなる。ありのままでいなきゃいけなくなるから。

なので、「人を騙してはいけません」という教えより、「自分の心に正直に生きなさい」の方が嘘の無い人間になれるんだよ。そういう人は信頼されるし応援もされる。建前が無いから安心して付き合える。まぁ、穏便に・・という生き方にはならないだろうけど(笑)。綺麗ごとや規格に沿った大人都合の言葉より、即効性もリアリティもある「自分に嘘をついてはいけません」という教え。この時代だからこそ、人生を自由に生きるには必須だね。
「自分に嘘をつかない」と言うのは親にも子にも、自由を手に入れるためには魔法の言葉になるんだよ。

という事で、今日は「嘘」について検証してみました。よくある「子どもが嘘をつく」というお話からは少し離れた内容です。正直、私は子どもが嘘をついてもいいと思ってます。何かしらの理由があってつくのでしょう。後は大人の対応の仕方です。それによって、「学び」になるか「自己否定に」に繋がるかが決まってきます。「無駄な経験は何一つない」。そんなスタンスで子どもと向き合っていきたいですね。

では、今日はこの辺で。
また明日お会いしましょう。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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