「私を救ってくれたのは福祉制度と学校の先生」の意味

こんばんは(#^.^#)

今、池上彰さんの「知らないと恥をかく世界の大問題11」本を読んでいるのですが、フィンランドのサンナ・マリンという第46代首相について書かれていました。
最年少の34才という事で日本でも話題になりましたね。
またとてもおきれいな方で、「こんな人が日本の首相だとモチベーション上がりそうだ・・。」とうらやましくも思ったものです(笑)。

福祉制度

彼女の言葉に
「私を救ってくれたのは福祉制度と学校の先生」
という有名なものがあります。
決して恵まれた環境で育ったわけではない彼女が、一国の首相になれたのは、個の資質ではなく社会のシステムと恩師のお陰だというのはさすが福祉国家フィンランドだと思いました。

今の日本は、「親の育て方が」とか「その子のやる気が」とか、ついつい個人主義的な自己責任論が蔓延していますが、実は環境の影響の方が圧倒的に強いというのが分かりますよね。

「妊娠したら、妊婦とその家族の健康・メンタルサポートが受けられる。」
この制度一つとっても、精神的に不安定になるお母さんだけではなく、その周りの家族たちも大切なんだというスタンスを感じます。
なんでも「ネオボラおばさん」という担当相談員が家庭につくそうです。
就学前教育も無償化され、遊びながら自由に学ぶカリキュラムが用意されています。

参考記事はこちら

税金は高くても、子育てにお金がかからない、子育てに理解がある環境なら、安心して出産できますね。

環境が人を作るとはよく言われますが、人間を性善説で見たときに、優しい環境で暮らせば人が優しくなれるのはしごく当たり前のことのように思います。

逆に、自分が優しくなれていない時、心がざわついている時は、周りに目を向けるといいように思います。
「大丈夫だよ。」と言ってくれる人がいるかどうか。「頑張ってるよね。」と言ってくれる人がいるかどうか。
誰だって、共感や賞賛がもらえないと自分が嫌いになりますよね。

まさに「相対性理論」です。
相対するものがあるから自分がこうなっていると考えれば、自分を変化させることが簡単に思えます。
また、他者にも寛容になれそうですね。
「あの人がこうだから私がこうなっている・・・という事は、あの人がそうなっているのは・・。」
なんて考えると、影響を与え合う人間関係がいかに重要かが分かってきます。

政治も社会も、会社も仕事も、学校も近所づきあいも、友達も家族も。色んな要素が影響して今の自分がいるならば、他者も同じことです。
だからこそ、人間は多面体であることや、一面だけを見て決めつけるのはあまりにも安易で軽はずみです。
その人の、そして自分のバックグラウンドを見られる思考の深さを持ち続けたいですね。

という事で、今日はフィンランドの首相の言葉をご紹介しました。
視野は常に広げて暮らして行きたいですね。

では、今日もお疲れ様でした。
また明日。

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